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店舗物件は、本来「スケルトン渡し」・「スケルトン返し」が基本です。その為、解約をする場合は内装を解体して原状回復した状態で退去しなければなりません。解体費用は、店舗の面積や内装の状態などにより様々ですが、一般的には解体にかかる費用は坪当たり5万円以上といわれております。 20坪の店舗であれば解体費用に約100万円かかるということです。
店舗の賃貸借契約では解約予告期間が3ヶ月から6ヶ月というのが一般的です。 そのため、「お店をすぐに閉めたい」と思っても解約予告期間の賃料を家主に支払わなければなりません。
通常、店舗物件の契約書には「内装譲渡禁示」・「原状回復義務」等の文言が記載されております。その為、内装譲渡を行う場合には、まず家主の承諾を得ることが条件となります。 家主の承諾を得ずに勝手に「内装譲渡」をしてしまうと、お店の引渡しが出来ないなどのトラブルになる可能性がございますので、「内装譲渡」を行う場合は必ず家主の承諾が必要となります。
新しいテナントと「内装譲渡」が成立しても、内装譲渡売買契約と賃貸借契約は別物になります。事前に家主側に賃貸条件の変更等が無いかを確認しておきましょう。
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